卒業生にとっても学校にとっても大切な卒業証書。
卒業証書については、学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)の第58条などに規定があり、「校長は、(各学校種)の全課程を修了したと認めた者には、卒業証書を授与しなければならない。」とされてあります。
しかしながらその作成に伴う業務は煩雑で、学校内でも悩みの種となっていると耳にします。
「少しでも学校様の負担を減らすお手伝いができれば」という思いのもと、アスフィールでは卒業証書にまつわるさまざまな悩みを解決できるサービスを作り上げて参りました。
本記事では、一般的な卒業証書の作成とアスフィールでの卒業証書の作成についてどのような違いがあるのか、順番にお伝えしたいと思います。
■目次
- ①一般的な卒業証書作成の流れ
- ②アスフィールでの卒業証書作成の流れ
- 最後に
①一般的な卒業証書作成の流れ
通常、卒業証書の作成の流れは
(1) 業者Aに用紙の手配
(2) 業者Bに本文の印刷の手配
(3) 業者Cに卒業生の氏名等の筆耕手配
と複数の業者への発注が必要となるのが一般的です。
しかも単純にただ発注しておしまいではなく、それぞれが相互に関係しているため、最初の業者でトラブルがあれば、結果残りの業者への連絡や調整が必要となりますし、順調に行ったとしても、ではそのできあがった用紙をどうやって保管するのかという問題が出てきます。
当然、式の前には氏名や生年月日、証書番号などが正しいのか確認をしなければいけません。大きな用紙を一枚ずつ汚さないようにチェックをするのは、場所も労力も必要でとても大変です。
更に間違いが見つかれば、卒業式に間に合うよう再度筆耕手配をしなければなりません。卒業判定から卒業式までにはあまり日数が残されていないというのに、です。
②アスフィールでの卒業証書作成の流れ
では、アスフィールの場合はどうでしょうか。
アスフィールでは、用紙も印刷も全て一括して請け負います。そのため、学校様は複雑な手配や管理は不要です。本文だけでなく氏名や学校印なども全て印刷してお届け致します。
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大まかな流れは以下のようなステップになります。
(1) 卒業生のリストご提出
ご用意頂くのは卒業生のエクセルリストのみ※、そのデータを元にまずはPDFにて卒業証書のイメージを作成致します。
※ 初年度のみ文例作成のため印影等が必要となります。
(2) 校正(印刷前のご確認)
印刷前にPDFを提出致しますので、間違いがないかご確認頂きます。証書原本ではないので汚れる心配もありません。
間違いがあるようであればこのタイミングで修正が可能です。漢字文化である日本特有の旧字、外字対応も承ります。外字につきましてはこちらの記事で詳しく説明がございますのでご参照下さい。
>「外字」の名前は卒業証書でどう対応する?
(3) 納品
ご確認済みの内容で印刷をしてお届け致します。
印影も印刷されておりますので、押し間違いなどの押印に関わるトラブルもありません。
最後に
本記事では、卒業証書作成の流れについて、一般的なものとアスフィールの場合に分けてご説明させて頂きました。
アスフィールでは、大切な卒業証書だからこそ、不安なく必ず卒業式に手渡せるようにしたいと考えております。今後も高品質で効率的なサービスをも提供できるよう努力してまいります。
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最後までお読み頂きありがとうございました。